aタグのCSSについて、基本的なことに絞って書いています。
リンクの下線を消す
aタグは、デフォルトで下線が付いています。下線を表示したくない場合は、text-decoration: none;
を指定します。
<a href="https://shiroyuki2020.hatenablog.com/">元Webデザイナー兼コーダーの備忘録</a>
a{ text-decoration: none; }
マウスカーソルの種類
マウスカーソルにはいくつか種類があります。詳しくは参考サイトを確認してください。aタグでカーソルの種類を指定していない場合は、初期設定でcursor: pointer;
が設定されているはずです。
/* マウスカーソルの種類 */ a{ cursor: help; /* cursor: wait; */ /* cursor: crosshair; */ /* cursor: not-allowed; */ /* cursor: zoom-in; */ /* cursor: grab; */ }
参考サイト
aタグの疑似クラス
aタグの疑似クラスの用途は、主に「未訪問リンク」と「訪問済みリンク」を視覚的に見分けることです。aタグで使う疑似クラスには、以下のようなものがあります。
- :link(未訪問のリンク)
- :visited(訪問済みのリンク)
- :hover(ホバー時)
- :active(マウスのボタンを押し下げたとき)
/* リンクの状態を色で分ける例(下線なし) */ a{ text-decoration: none; } a:link { color: black; } a:visited { color: purple; } a:hover { color: red; } a:active { color: yellow; }
aタグの疑似クラスの記述順は、「:link→:visited→:hover→:active」の順で書きます。より下に書いたもので上書きされるためです。サンプルコードでは、リンクの状態を色分けで表現しました。色分けに加えて、「ホバー時の下線のある・なし」で表現しても良いと思います。どのような対応を取るかは、各自の判断です。
参考サイト