元Webデザイナー兼コーダーの備忘録

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ブラウザとウェブサイト制作の関係

ウェブサイトを閲覧するときに欠かせないブラウザについて書きました。ブラウザの種類、ブラウザシェア、ブラウザとウェブサイト制作の関係について触れています。

ブラウザとは

ブラウザ(browser)は、ウェブサイトを閲覧するためのソフトウェアです。ちなみに、browseは「ざっと見る」「閲覧する」と言う意味です。

ブラウザは、PCやスマホに最初から入っています。最初から入っているもので事足りるので、他のブラウザに変更するということを考えないかもしれません。私もそうでしたが、そもそも他にもブラウザがあることが知られていないかもしれません。

ブラウザの種類

ブラウザには、いくつか種類があります。主要なものをご紹介します。

IE(Internet Explorer)

Edge(Microsoft Edge)

  • IEの後継ブラウザ。
  • Windows10からの標準ブラウザ。

Safari

  • アップルが開発したブラウザ。
  • Macに最適化されたブラウザ。

Firefox(Mozilla Firefox)

Google Chrome

  • Googleが開発したブラウザ。
  • ブラウザに機能を追加できる。

Opera

  • Opera Software ASAが開発したブラウザ。
  • ブラウザに機能を追加できる。

その他

上記以外にもいくつもあります。気分転換でいつもとは違うブラウザを使ってみるのも良いです。

ブラウザシェア

2020年の世界のデスクトップブラウザのシェアを見てみます。

順位 ブラウザ名 シェア
1 Chrome 65.96%
2 Safari 10.43%
3 Firefox 8.39%
4 Edge 7.43%
5 Opera 2.59%
6 IE 2.54%
7 その他 2.66%

参照:StatCounter(Desktop Browser Market Share Worldwide | StatCounter Global Stats)

近年は、Google Chromeのシェアが圧倒的に高いです。

ブラウザとウェブサイト制作の関係

ブラウザによって、レンダリングエンジンが異なるため、ウェブページの表示に差異が出るという問題があります。レンダリングエンジンとは、HTML、CSSJavaScriptなどを処理して、画面に文字や画像を描画する仕組みのことです。

サイト制作者は、表示の差異をなくすためCSSを修正しますが、初めに「どのブラウザのどのバージョンまで対応するのか」を決めておかないと、終わりの無い作業になってしまいます。また、ブラウザによってCSS3の対応状況が違うので、その点を考慮し対応状況を確認して制作します。未対応のCSSがある場合、画像で対応するのか、デザインを変更するのかといったことを考えないといけません。つまり、対応ブラウザによって作業量が変わります。

まとめ

  • ブラウザとは、ウェブサイトを閲覧するためのソフト。
  • ブラウザにはいくつか種類がある。
  • ブラウザとウェブサイト制作には関係がある。

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