クリエイティブコーディングとは、「アート+コンピュータサイエンスでデジタルアートを表現するプログラミング」のことです。今回、クリエイティブコーディングの始め方を調べてまとめました。それぞれの違いを理解して、自分に合ったものを選んで始めていただければと思います。
クリエイティブコーディングとは
冒頭でも書きましたが、クリエイティブコーディングとは、「アート+コンピュータサイエンスでデジタルアートを表現するプログラミング」のことです。アーティストやデザイナーなどプログラミングに詳しくない人でも、扱えるプログラミングツールということです。簡単なコードを書くだけでデジタルアート作品的なものが作れるため、初心者向けのプログラミングの題材として使われることもあるようです。図形を書きながら、楽しくプログラミングを学べるというわけです。
クリエイティブコーディングの導入
クリエイティブコーディングを始めるには、以下の3つの方法があります。
Processing
特徴
- クリエイティブコーディングをするためのソフト
- ソフトをインストールして使う
- Java、JavaScript、Pythonなどの言語から選んでコーディングする
- 実行可能なアプリケーションとして書き出してくれる
Open Processing
特徴
- クリエイティブコーディングができるウェブサイト
- 登録すると自分の作品を投稿できる
- 登録しなくても試せる
- Open Processingのサイトの「Create a sketch」のページで試せる
- Create a sketchのページへ
- 他の人の作品が見れる
- JavaScriptでコーディングする
p5.js
特徴
- クリエイティブコーディングツールであるProcessingをJavaScriptに移植したもの
- ブラウザ、テキストエディタがあれば始められる
- 公式サイトからp5.jsのファイルをダウンロードし、HTMLに読み込んで使う
まとめ
- クリエイティブコーディングの紹介
- ProcessingとOpen Processingの違いは、ソフトかウェブサイトかの違い
- p5.jsを使うと、JavaScriptでコーディングできる