元Webデザイナー兼コーダーの備忘録

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【mustache入門:Ruby版】区切り記号の変更

区切り記号を{{}}から他のものに変更する方法を見ていきます。

作成するファイル

  • データファイル:data.yml
  • テンプレートファイル:template.mustache

データファイルとテンプレートファイルを以下のように作成します。

#data.yml(データの記述)
name: hoge
id: 1
html: <p>
{{! template.mustache(テンプレートの記述) }}
- {{name}}
- {{id}}
{{=<% %>=}}
- <% html %>
<%={{ }}=%>
- {{{html}}}
- {{&html}}

区切り記号の変更

区切り記号を{{}}から<%%>に変更します。変更する区切り記号は<%%>でなくても良いです。以下のようにして区切り記号を変更します。

  • {{=<% %>=}}
    • 区切り記号を{{}}から<%%>に変更
  • <%={{ }}=%>
    • 区切り記号を<%%>から{{}}に変更(元に戻す)

区切り記号変更の確認

mustacheコマンドを実行して、区切り記号の変更が反映されているかを確認します。

mustache data.yml template.mustache
- hoge
- 1
- &lt;p&gt;
- <p>
- <p>

特に問題なく表示されていればOKです。ちなみに、HTMLタグとして出力する場合は、以下のように&を付けます。

{{=<% %>=}}
- <% html %>
- <%& html %>

まとめ

区切り記号を変更する方法を見ていきました。簡単に変更できるので、特に難しいことはないと思います。

参考サイト

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