元Webデザイナー兼コーダーの備忘録

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YAML入門:複雑なデータ

「ハッシュの中身が配列」である場合と「配列の中身がハッシュ」である場合の書き方を見ていきます。言葉で説明するよりもコードを見た方が早いと思います。こちらもブロックスタイルとフロースタイルの2つの記述ができます。なお、この記事はドットインストールというプログラミング学習サービスの内容を参考にしています。

作成するファイル

  • parse.rb
  • data.yml:データファイル

シーケンスのマッピング

ファイルをそれぞれ以下のように作成します。

# parse.rb
require 'yaml'

emails = YAML.load_file('data.yml')

p emails
# data.yml
name:
  - hoge
  - fuga
score:
  - 90
  - 100

以下のコマンドで出力を確認します。

ruby parse.rb
{"name"=>["hoge", "fuga"], "score"=>[90, 100]}

フロースタイル

上記と同じデータをフロースタイルで書くと以下のようになります。

names: [hoge, fuga]
score: [90, 100]

マッピングのシーケンス

- name: hoge
  score: 90
- name: fuga
  score: 100

以下のコマンドで出力を確認します。

ruby parse.rb
[{"name"=>"hoge", "score"=>90}, {"name"=>"fuga", "score"=>100}]

フロースタイル

上記と同じデータをフロースタイルで書くと以下のようになります。

- {name: hoge, score: 90}
- {name: fuga, score: 100}

まとめ

複雑なデータの記述について見ていきました。入れ子構造なので、インデントに注意して記述してください。

参考サイト

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