データの区切り記号について見ていきます。どこまでが一塊のデータなのかを表します。なお、この記事はドットインストールというプログラミング学習サービスの内容を参考にしています。
作成するファイル
- parse.rb
- data.yml:データファイル
データの区切り記号:---, ...
- ---:データの区切りの開始
- ...:データの区切りの終了。省略可。
ファイルをそれぞれ以下のように作成します。
# parse.rb require 'yaml' File.open('data.yml') do |io| # YAML.load_documents(io) do |d| YAML.load_stream(io) do |d| p d end end
# data.yml --- - a - b - c ... --- - 1 - 2 - 3 ...
以下のコマンドで出力を確認します。
ruby parse.rb ["a", "b", "c"] [1, 2, 3]
2つの配列に分かれていることが分かります。
補足
データがひとつのときでも先頭に「---」があることがあるようですが、特に気にする必要はありません。
# data.yml --- - x - y
まとめ
一つのYAMLファイルに複数のデータセットを記述できることが分かりました。