定義済み変数を利用して図形を描きます。rectMode()は、長方形のパラメータの解釈の方法を変更して、描画する位置を変更する関数です。なお、この記事はドットインストールというプログラミング学習サービスの内容を参考にしています。
定義済み変数のwidthとheight
- width:描画領域の幅
- height:描画領域の高さ
widthとheightには、createCanvas()で指定した描画領域のサイズが設定される。定義済み変数を利用して、長方形を描いてみる。
function setup(){ createCanvas(200, 200); background(127); //rect(50, 50, 50, 50); //描画領域の中央に長方形の左上の座標がくる rect(width/2, height/2, 50, 50); }
rectMode()
rect()で指定するパラメータの解釈の方法を変更して、長方形を描画する位置を変更する。
- CORNER(デフォルト値)
- 左上の座標を指定する
- CORNERS
- 左上と右下の座標を指定する
- CENTER
- 長方形の中央座標と幅と高さを指定する
- RADIUS
- 長方形の中央の座標と中央から辺までの長さ(幅の1/2、高さの1/2)を指定する
//rectMode(CORNER); //rect(x, y, w, h); //rectMode(CORNERS); //rect(x1, y1, x2, y2); //rectMode(CENTER); //rect(cx, cy, w, h); //rectMode(RADIUS); //rect(cx, cy, w/2, h/2); function setup(){ createCanvas(200, 200); background(127); //rect(width/2, height/2, 50, 50); //描画領域の中央に長方形の左上がくる rectMode(CENTER); rect(width/2, height/2, 50, 50); //描画領域の中央に長方形の中央がくる }
まとめ
- widthとheightは、定義済み変数。
- 数値を変数に置き換えると良い。
- rectMode()で、長方形のパラメータの解釈の方法を変更して、描画する位置を変更する