乱数を使うとランダムな数字を生成することができます。色々と試すと面白いことができて、表現の幅が広がると思います。乱数を使ったサンプルコードを掲載します。私も色々な値を乱数にして、試してみようと思います。なお、この記事はドットインストールというプログラミング学習サービスの内容を参考にしています。
乱数:random()
- random():0.0~1.0の間でランダムな数値を生成
- random(n):0~nの間でランダムな数値を生成
- random(n, m):n~mの間でランダムな数値を生成
ランダムな円を生成するアニメーション
半径と不透明度がランダムな円を生成するアニメーション。
let x, y, r; function setup(){ createCanvas(200, 200); noStroke(); background(127); } function draw(){ //x座標、y座標をランダムにする x = random(width); y = random(height); //半径をランダムにする if(random() > 0.9){ r = random(60, 80); }else{ r = random(10, 30); } //塗りが白で、不透明度が30~250の間の乱数 fill(255, 255, 255, random(30, 250)); ellipse(x, y, r); }
色をランダムにする
上記のランダムな円のアニメーションに、円の色もランダムにする処理を追記する。
let x, y, r; let red, green, blue; function setup(){ createCanvas(200, 200); noStroke(); background(127); } function draw(){ x = random(width); y = random(height); if(random() > 0.9){ r = random(50, 80); }else{ r = random(10, 30); } //色をランダムにする red = random(0, 255); green = random(0, 255); blue = random(0, 255); //塗りが白で、不透明度が30~250の間の乱数 //fill(255, 255, 255, random(30, 250)); //塗りの色がランダムで、不透明度が30~250の間の乱数 fill(red, green, blue, random(30, 250)); ellipse(x, y, r); }
色もランダムにすることができた。しかし、色に統一感がないので若干汚くも見える。トーンを合わせると、より綺麗な配色になると考える。
まとめ
- random()で乱数を生成する
- パラメータに乱数を使う