p5.jsは、3Dモデルを表示することができます。preload()内で予め3Dモデルを読み込みます。その後、setup()やdraw()内で適宜処理します。preload()内では、3Dモデルの他に画像や音楽、動画、JSONデータなどが読み込めます。
3Dモデルの読み込みと表示:preload(),loadModel(),image()
- preload():3Dモデルなどを読み込んでおく場所
- loadModel():3Dモデルの読み込み
- model():3Dモデルの表示
※3Dモデル読み込み時の注意点。p5.jsでは、同じドメイン内からしか3Dモデルを読み込めません。そのため、ローカル環境などを用意しないと3Dモデルの表示を確認できません。
サンプル
ティーポッドの3Dモデルを表示してみます。モデルデータは、各自で用意してください。
let teapot; function preload(){ //3Dモデルの読み込み teapot = loadModel('./teapot.obj'); } function setup(){ createCanvas(300, 300, WEBGL); } function draw(){ background(255, 255, 255); scale(30.0); rotateX(frameCount * 0.01); rotateY(frameCount * 0.01); //3Dモデルの表示 model(teapot); }
ここで、httpサーバを⽴てて表示を確認します。
python3 -m http.server 8000
ブラウザで「http://localhost:8000」にアクセスして、表⽰を確認します。以下はデモ画像です。
まとめ
- preload():3Dモデルなどを読み込んでおく場所
- loadModel():3Dモデルの読み込み
- model():3Dモデルの表示
- ローカル環境などで表示を確認する