元Webデザイナー兼コーダーの備忘録

ウェブデザインやプログラミング、ブログのカスタマイズなどについてアウトプットしています。

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Processingにおけるベクトルの加法

The Nature of Code(PDF版)からPVectorについて取り上げます。その中でもベクトルの加法について書きます。Processingでプログラムを書いて、動作を確認します。動作を確認できるところがProcessingの楽しいところです。

ベクトルの加法

ベクトルa足すベクトルb、は以下のようになります。

PVector a = new PVector(10, 10);
PVector b = new PVector(2, 6);

a.add(b);
println(a.x + ", " + a.y);  //12, 16と出力される

ベクトルの加法の例

以下は、ベクトルの加法の参考例です。

//Vector addition

void setup(){
  size(200, 200);
}

PVector a;
PVector mouse;

void draw(){
  background(255);

  a = new PVector(0, 0);
  mouse = new PVector(mouseX, mouseY);

  a.add(mouse);
  ellipse(a.x, a.y, 16, 16);
}

ベクトルa(0, 0)にベクトルmouse(マウスのx成分, マウスのy成分)を足しています。これにより、楕円は常にマウスの位置に描画されます。

まとめ

The Nature of Code(PDF版)からPVectorについて取り上げました。その中でもベクトルの加法について書きました。引き続き、The Nature of Code(PDF版)の内容を勉強します。

参考サイト

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