元Webデザイナー兼コーダーの備忘録

HTML,CSSの入門記事やブログのカスタマイズについてアウトプットしています。

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【ビジネスとデザイン思考】「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」の感想

本書は、日本の有名企業でマーケターだった著者が、アメリカの大学でデザイン思考を勉強し、そこで学んだことや体験したことを主に紹介しています。デザイン思考を学ぶきっかけや、留学後どのような仕事に携わったのかについても触れられています。デザイン思考に興味のあるビジネスマンは、一読すると良いかもしれません。

本の紹介

世界的に大きな変革を求められる中、新規事業を創り出すために、ビジネスにデザイン思考を取り入れる動きがあるそうです。新たな価値を生み出す方法論として、デザイン思考が注目されているそうです。

著者は、デザイン思考を勉強するためアメリカの大学に留学しました。そこで学んだことを本書で紹介しています。具体的な方法論だけではなく、デザイナーの思考の前提、マインドセットも合わせて書かれています。デザイナーの常識、ビジネスマンの常識が対になって書かれているページがあり、両者の考え方の違いが分かると思います。デザイン思考は、何か新しいことを始めたい(企画したい)と思っている人に役立つ考え方なのではないでしょうか。

学んだこと・思ったこと

発想の飛躍(ジャンプ)

本書では、知的生産性=(インプット×ジャンプ×アウトプット)/時間という式が、紹介されています。その中のジャンプ(=発想の飛躍)について書きます。

凄いアイデアを思いついたり、ひらめく人が世の中にいます。しかし、アイデアはすぐ思いつくものではありません。そこで、発想を生む方法として、強制発想マトリックスという方法があるそうです。項目をかけ合わせることで、強制的に発想を生み出します。これをすることで、いつ思いつくか分からないアイデアを待たなくて良くなります。

他にもアイデアが思いつくロジックが多分あるのだと思います。別の機会に調べたいです。

創造のための環境づくり

創造のための環境づくりとして、スタジオ(文化)について紹介しています。

私自身、スタジオに多少憧れがあります。大きなホワイトボード、感性を刺激するような置物、レイアウトや飾り付けなどワクワクするような空間で仕事をするのに憧れます。

付箋の活用の仕方が分からない

著者が鞄の中に入れている文房具のひとつに付箋を挙げています。

私は、付箋を上手く活用できたためしがありません。どうしたら付箋を活用できるのか教えてほしいものです。世の中では、ホワイトボードに付箋を貼って、アイデア出しをするというようなことが行われていると思います。また、画像検索でカラフルな付箋が貼られているのを見てテンションが上がります。仕事が出来ている感が出てるのを感じます。しかし、自分では付箋を上手く活用できていないのでしっくりきません。

感想

1回目は、読みづらかったです。2回目は、本書の意図するところは何なのか、著者が伝えたいことは何なのかを考えた上で読み直しました。意図するところを押さえて読むと、伝えたいことが何なのか見えて、読めるようになりました。1回目で読みづらいと思った方は、もう一度読み直してみると内容が入ってくるかもしれません。

本書を読んで色々と思うところはありますが、結局、デザイン思考が必要だと思う人は自ら学び、必要だと思わない方は学ばないと思います。また、デザイン思考を仕事に取り入れるだけの余裕や理解が、日本の企業にあるのか疑問に思いました。