元Webデザイナー兼コーダーの備忘録

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コンピュータネットワーク再入門

コンピュータネットワークを大学で勉強したとはいえ、得意ではありません。

今や家庭でも当たり前にインターネットを利用する時代です。知らず知らずの内に家庭内でネットワークを構築しています。家庭内のネットワークが分からないまま利用するのもいかがなものかと思い、勉強し直しました。

昨今、動画で情報を提供してくださる方がたくさんいます。そのおかげで、学び直ししやすいです。大変ありがたいです。本記事は、勉強内容をメモ書きしたものです。

コンピュータネットワークを勉強するときの困りごと

私がコンピュータネットワークを勉強したときに体験した困りごとを以下に挙げます。初学者にとってはどれも罠だと思います。

  • 名称が統一されていない
  • 実践で何をしたらよいか分からない
  • 論理と物理、ふたつの話題があることに気付けない

名称が統一されていない

例えば「MACアドレス」は、「物理アドレス」「Physical address」などとも言います。これらは全て同じものを指します。ひとつのものでも呼び名がいくつかあるものがあります。そのことを事前に分かっていれば、無駄に悩まないで済みます。

分からない単語が出てきたら、その都度調べることをおすすめします。ネットワーク関連の単語は、名称が統一されていないことが多いように感じます。

実践で何をしたらよいか分からない

本で勉強することが多いと思います。しかし、座学だけでは身に付きません。ネットワークの勉強で実践と言えば、実際にネットワークを構築したり、コマンドを打って応答を確認することだと思います。

ネットワークを構築するには、機器を用意する必要があるのでコストがかかります。勉強のためだけに機器を用意するのは、憚られます。勉強以外に使いようがあるのなら問題ないです。しかし、そうではないのならもったいないです。

そこで、Ciscoさんからネットワークの構築をシミュレーションできるソフトウェアがあるそうなので、そちらを利用するとよいです。

コマンドを打って応答を確認するのも、本では詳しく書かれていないことが多いように思います。また、本に書いてあるとおりpingコマンドを入力して、応答内容を確認しても実感が湧きません。ネットワークは目に見えないところの話になるので、どうしても分かりにくいです。

論理と物理、ふたつの話題があることに気付けない

コンピュータネットワークは、論理と物理のふたつの話題があります。まず、このふたつの話題があることに気付きにくいです。これに気付ければ、ネットワークの話は理解しやすいと思います。しかし、ふたつを混同していると話を理解するのが難しいです。

論理の話は、概念の話でコンピュータの中での処理の流れの話になります。TCP/IPOSI参照モデルの話が論理の話です。物理の話は、物理機器の話です。モデムやルータ、スイッチなどの話です。

基本のネットワーク機器

基本のネットワーク機器は、モデム、ルータ、スイッチの3つです。この3つがあれば、家庭内のネットワークを構築できます。

通信方法の種類

パソコンの通信方法の種類は、上記の3つです。

実践:家庭内のネットワーク構成の確認

コンピュータネットワークの基礎を一通り勉強し直したので、家庭内のネットワークを紙に書き出してみました。するとネットワークがふたつあることが発覚しました。ちなみに、ipconfigコマンドで確認しました。

今後は、家庭内でネットワークを分けるのか、分けるとしたらどのようにするのか考えようと思います。ネットワーク機器を買い替えるタイミングも考えたいです。

参考サイト

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