元Webデザイナー兼コーダーの備忘録

ウェブデザインやプログラミング、ブログのカスタマイズなどについてアウトプットしています。

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ChatGPTを利用したブログ記事の作り方

当ブログは、一応IT技術的な側面を持つブログです。そこで、ChatGPTを利用するとどのようなブログ記事が作れるのか試してみました。ChatGPTを使ってみて自分なりに分かったことやChatGPTとの向き合い方、使い道について考えるよい機会になりました。

前提

記事タイトルで「ChatGPT」と書きましたが、正確には「Bingのチャット機能」を利用してブログの記事を書いてもらいました。

手順

  1. ChatGPTに質問や命令を入力する
  2. 出力されたテキストを元にブログ記事を作る

ChatGPTに質問や命令を入力する

ChatGPTに以下の2つを考えてもらいました。

  • 記事のタイトル
  • 記事本文

記事のタイトルを考えてもらう

ChatGPTに以下のように聞きました。

「「Amazon ゴールデンウィークセール 2023」のキーワードでブログ記事を書くからGoogleが評価してくれそうな記事タイトルを教えてください。」

するといくつか候補を提示してくれます。その中に気に入ったものがなければ以下のように聞きます。

「記事タイトルの候補を出してください。」

またいくつか候補を提示してくれます。

記事本文を考えてもらう

ChatGPTに以下のように聞きました。

「「Amazon ゴールデンウィークセール 2023で楽しく過ごす方法!おうち時間や旅行にぴったりの商品を紹介!」というブログ記事を書いてください。」

すると記事本文が生成されます。途中で出力が止まる場合があるので「続きを書いてください。」と入力すると続きを書いてくれます。

出力されたテキストを元にブログ記事を作る

ChatGPTに何回か記事を書いてもらいました。その中からよさそうなところを抜き出して記事にしました。

ちなみに、人間(私)が行ったことは以下です。

  • 記事の構成
  • 商品選定
  • リンク
  • 画像の挿入
  • 追加コンテンツの作成
    • ポイントアップキャンペーンのブロックの追加

作成したブログ記事

ChatGPTを利用して以下の記事を書きました。

収益化の結果

ChatGPTを利用して作成したブログ記事で収益化できるのか実験しました。結果は、はじめて収益が発生しました。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

ChatGPTを使って体感したこと

私は、文章を書くのが苦手です。そんな私でもChatGPTを使うと、流暢な文章のブログ記事を作ることができました。文章を生成してもらうのはすごく便利です。一方で、思うような出力をしないこともあります。それまでのやり取りを考慮して出力するようなので、欲しい文章を出力してもらうには工夫がいります。

ChatGPTを使ってみてのメリット、デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 文章生成が早い
  • 自分では書かないような気の利いた文章が書ける
  • 言いまわしが勉強になる

デメリット

  • 平気で嘘をつく
    • ファクトチェックが必要
  • 自分が欲しい文章を出力するには工夫がいる
    • 質問力が問われる
  • ChatGPTが出力したものをそのまま使えるわけではない
    • 加工、調整が必要
    • 最終的な成果物に仕上げるには人間の手が必要

結論

ChatGPTは、すべてを解決してくれる万能の道具ではありません。道具を使いこなすスキルを持ってはじめて効果が発揮されます。

「ChatGPTに人間の仕事が奪われる」とか「人間に取って代られてしまうのでは」といった恐怖心は一度捨てて、実際に使ってみてから判断するのが賢明です。

私個人としては現状、人間の補助ツールとしてChatGPTを利用するのがよさそうだと思いました。

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