前回は、公式サイトのサンプルコードをそのまま利用してmustacheの動作確認をしました。今回は、気になる部分のコードを整理していきたいと思います。
作成するファイル
- HTMLファイル:index.html
- JavaScriptファイル:render.js
テンプレートをJavaScriptに記述するように変更する
前回までのコードはこちらです↓
前回、作成したファイルで気になるところがあるので変更していきます。HTMLの中にスクリプトタグでテンプレートを記述している部分がありますが、違和感があるのでJavaScriptに移動します。つまり、テンプレート部分をJavaScriptに記述するように変更します。
変更前
以下に変更前のHTMLを抜粋します。
<!-- 表示部分 --> <div id="target">Loading...</div> <!-- テンプレート --> <script id="template" type="x-tmpl-mustache"> Hello {{ name }}! </script>
変更後
変更後のコードは以下の通りです。
<!-- 表示部分 --> <div id="target">Loading...</div> <!-- テンプレート --> <!--<script id="template" type="x-tmpl-mustache"> Hello {{ name }}! </script> -->
/* render.js */ /* 追記:テンプレート */ var template = `Hello {{ name }}!`; /* レンダリングとデータの指定 */ function renderHello() { var rendered = Mustache.render(template, { name: 'hoge' }); document.getElementById('target').innerHTML = rendered; }
HTMLにあったテンプレートを無効にして、JavaScriptに定義しました。ブラウザで表示を確認すると「Hello hoge!」と表示されるのが確認できると思います。
まとめ
HTMLの記述が少し気になったので、コードを整理しました。HTMLのコードがすっきりしたのではないでしょうか。今後も読みやすいコードになるように心がけたいです。