もし、ウェブサイトの制作をどこかに依頼する(された)場合、ページを構成する部品の名称を知っているとスムーズにやり取りすることができるはずです。依頼者と制作者の意思疎通が円滑になり、無用なやり取りを防ぐことが期待できます。
ウェブサイトの1ページを構成する部品
ウェブサイトの1ページは、おおまかに分けると下図のような4つの部品で構成されます。部品はさらに細かくパーツ分けできます。
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ヘッダー
ヘッダーには、以下のようなものを配置します。
- サイト名
- ロゴ
- グローバルナビゲーション(メニュー)
- パンくずリスト
- ログインボタンなど
サイト名を含んだロゴを作る場合は、ロゴのみを表示することもあります。必要に応じてパーツを追加したり、削除します。
メイン(コンテンツ)
メイン部分は、コンテンツと言ったり、メインコンテンツなどと言われることもあります。呼び方は、まちまちなのでその時々に合わせて呼んでください。メイン部分には、以下のようなものを配置します。
- 記事
- メイン画像など
ブログの場合は、記事がメインコンテンツになるなので記事の内容を表示します。サイトの種類によって、この部分の表示内容は変わります。メインとするものを載せますが、何を載せるのかは基本的に自由です。
サイドバー
サイドバーには、以下のようなものを配置します。
- サブナビゲーション(サイト内リンク)
- カテゴリー(サイト内リンク)
- バナーなど
サイト内リンクやバナー広告を配置します。twitterのツイートを表示したり、記事の目次を表示したり、色々なものを配置します。サイドバーを設置しない場合もあります。
フッター
フッターには、以下のようなものを配置します。
大体のサイトで最低限、上記の2つを表示していると思います。
補足
サイトの部品の名称は、人や会社によって呼び方が多少異なります。決まった言い方が無いのは、どこかの協会や団体で名称を定義したわけではないためです。この記事では、一般的に呼ばれている名称で記事を書いています。
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