今回は、YAMLの記法について勉強しました。
YAML(Ain’t Markup Language)とは、構造化されたデータを表現するデータ形式の一つです。設定ファイルやデータ保存などに利用されるそうです。なお、この記事はドットインストールというプログラミング学習サービスの内容を参考にしています。
公式サイト
環境
- ローカル開発環境
- Ruby2.3.1
- YAML1.1
作成するファイル
- parse.rb
- data.yml:データファイル
まず、メールアドレスを出力するだけのコードを作成します。
# parse.rb emails = [ 'hoge@gmail.com', 'hoge@example.com' ] # 出力 p emails
以下のコマンドで出力を確認します。
ruby parse.rb ["hoge@gmail.com", "hoge@example.com"]
YAMLファイルの読み込み
データ部分(メールアドレス)をYAMLに切り分けて、別ファイルとして読み込むように変更します。
# parse.rb require 'yaml' # データの読み込み emails = YAML.load_file('data.yml') p emails
# data.yml # データの記述 - hoge@gmail.com - hoge@example.com - hoge+hatena@gmail.com
以下のコマンドを実行すると、メールアドレスが出力されるのが確認できると思います。
ruby parse.rb ["hoge@gmail.com", "hoge@example.com", "hoge+hatena@gmail.com"]
まとめ
今回は、データをYAML形式の別ファイルにして、読み込むことを確認しました。今後は、YAMLの記法について見ていきます。