元Webデザイナー兼コーダーの備忘録

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YAML入門:YAML記法を試す

今回は、YAMLの記法について勉強しました。

YAML(Ain’t Markup Language)とは、構造化されたデータを表現するデータ形式の一つです。設定ファイルやデータ保存などに利用されるそうです。なお、この記事はドットインストールというプログラミング学習サービスの内容を参考にしています。

公式サイト

環境

作成するファイル

  • parse.rb
  • data.yml:データファイル

まず、メールアドレスを出力するだけのコードを作成します。

# parse.rb
emails = [
  'hoge@gmail.com',
  'hoge@example.com'
]

# 出力
p emails

以下のコマンドで出力を確認します。

ruby parse.rb
["hoge@gmail.com", "hoge@example.com"]

YAMLファイルの読み込み

データ部分(メールアドレス)をYAMLに切り分けて、別ファイルとして読み込むように変更します。

# parse.rb
require 'yaml'

# データの読み込み
emails = YAML.load_file('data.yml')

p emails
# data.yml
# データの記述
- hoge@gmail.com
- hoge@example.com
- hoge+hatena@gmail.com

以下のコマンドを実行すると、メールアドレスが出力されるのが確認できると思います。

ruby parse.rb
["hoge@gmail.com", "hoge@example.com", "hoge+hatena@gmail.com"]

まとめ

今回は、データをYAML形式の別ファイルにして、読み込むことを確認しました。今後は、YAMLの記法について見ていきます。

参考サイト

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