セクションという塊を作り、真偽値の値によって表示を出し分けます。
作成するファイル
- データファイル:data.yml
- テンプレートファイル:template.mustache
データファイルとテンプレートファイルを以下のように作成します。
#data.yml(データの記述) id: 1 showId: true
{{! template.mustache(テンプレートの記述) }} {{#showId}} - {{id}} {{/showId}}
{{#xxx}}
でセクションを開始し、{{/xxx}}
でセクションを終了します。
真偽値による表示の確認
mustacheコマンドを実行して、表示を確認します。
mustache data.yml template.mustache - 1
真偽値がtrueなので、1
と表示されます。ちなみに、showIdをfalseにすると何も表示されません。
真偽値に応じてテンプレートの表示を切り替える
trueの場合とfalseの場合で、表示を切り替える方法を見ていきます。
#data.yml(データの記述) id: 1 # showId: true showId: false
{{! template.mustache(テンプレートの記述) }} {{#showId}} - {{id}} {{/showId}} {{^showId}} - id not available {{/showId}}
- {{#xxx}}~{{/xxx}}
- trueの場合、この中身が表示される。
- {{^xxx}}~{{/xxx}}
- falseの場合、この中身が表示される。
真偽値による表示の切り替えの確認
mustacheコマンドを実行して、表示が切り替わるかを確認します。
mustache data.yml template.mustache - id not available
今回は真偽値をfalseにしたので、{{^showId}}~{{/showId}}
の中身が表示されます。
まとめ
真偽値の値によって表示を出し分ける方法を見てきました。