「ショートカットキーの利点」と「覚えておくと便利なショートカットキー」について書いています。
ショートカットキーの利点
- 時短(作業効率が上がる)
- 腕の動作が少なくなる
- 他のアプリケーションでも使える場合がある
時短に関して、マウスで操作する場合とショートカットキーを使う場合では、作業効率に差がでます。マウスの場合は、1.キーボードからマウスに持ち替える。2.マウスを動かす。3.クリックする。と3ステップかかります。ショートカットキーの場合は、1.ショートカットキーを押す。の1ステップで作業が終わります。時間にするとそれほどの差にならないかもしれませんが、積み重ねていくとやがて大きな差になります。
ショートカットキーを覚えるまでが大変かもしれませんが、覚えてしまえば作業が圧倒的にラクになります。
基本編
Windows OSを使う方は、以下のショートカットキーを覚えておくと便利です。個人的によく使うものを抜粋しています。特に基本のショートカットキーは、様々なアプリケーションでも共通して使えることが多いので、覚えることをおすすめします。
基本 | ショートカットキー |
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コピーする | Ctrl + C |
切り取る | Ctrl + X |
貼り付ける | Ctrl + V |
操作を元に戻す | Ctrl + Z |
元に戻した操作をやり直す | Ctrl + Y |
全てを選択する | Ctrl + A |
ファイルを作成する | Ctrl + N |
ファイルを保存する | Ctrl + S |
ファイルとフォルダ | ショートカットキー |
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エクスプローラーを起動する | Windowsキー + E |
前のフォルダに戻る | Alt + ← |
戻る前のフォルダに進む | Alt + → |
新しいフォルダを作成する | Ctrl + Shift + N |
ファイルやフォルダの名前を変更する | F2 |
画面の切り替え | ショートカットキー |
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1つ右のアプリやウィンドウに切り替える | Alt + Tab |
1つ左のアプリやウィンドウに切り替える | Alt + Shift + Tab |
システム | ショートカットキー |
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「ファイル名を指定して実行」を表示する | Windowsキー + R |
タスクマネージャなどを呼び出す | Ctrl + Alt + Delete |
ブラウザ(Google Chrome)編
個人的にGoogle Chromeをよく利用しています。他のブラウザでも共通して使えるかもしれませんので、一度試してみても良いかもしれません。また、アプリケーション専用に割り振られたショートカットキーもあると思います。そちらに関しては、別途調べてください。
用途 | ショートカットキー |
---|---|
新しいタブを開く | Ctrl + T |
1つ右のタブに移動する | Ctrl + Tab |
1つ左のタブに移動する | Ctrl + Shift + Tab |
タブを閉じる | Ctrl + W |
アドレスバーに移動する | Ctrl + L |
ページ内を検索する | Ctrl + F |
履歴ページを新しいタブで開く | Ctrl + H |
前のページを表示する | Alt + ← |
次のページを表示する | Alt + → |
全画面表示にする | F11 |
まとめ
どのアプリケーションでも共通して使えるショートカットキーがあります。始めて使うアプリケーションでも、試しに知っているショートカットキーを使ってみると良いです。
同じ会社が制作しているアプリケーションの場合、ショートカットキーが同じ場合があります。例えば、アドビのフォトショップとイラストレーターでショートカットキーが同じものが少なからずあります。そのため、どちらかで覚えたショートカットキーがもう一方でも同様に使えることがあります。もちろん、全てが同じということではありません。
また、自分で好きなようにショートカットキーを設定できる場合があります。
今回、ご紹介した以外にもたくさんのショートカットキーがあります。ショートカットキーを利用することで、より良い成果を上げる助けになればと思います。PCを上手く利用できるかは、使う人次第です。