ゼロ秒思考で頭の中にあることを紙に書き出して、すっきりしました。紙に書き出すだけでは、悩みや問題を解決できたことになりません。そこで、簡単な問題から挑戦して、成功体験を積んでいくことにしました。
効果
- 物事について深く考えるようになった
- 問題は、解決できる問題になるまで分解することが大事であることが分かった
- 頭の中がすっきりした
ゼロ秒思考という本では、ゼロ秒思考を身につけると問題の解決案を瞬時に出せるようになるそうです。つまり、悩む時間がゼロ秒になるということのようです。
それとは別に、実行する(やりきる)力が必要だと思いました。
ゼロ秒思考の他に必要な力
- やりきる力
- 大きな問題を、解決できるような小さな問題に分解する力
ゼロ秒思考で解決案を出せても、解決したことにはなりません。
やりきるためには何をしたらよいのか、どんな問題があるのか、その問題を列挙する必要があります。問題を分解し、具体的な行動に落とし込むことが必要です。
具体的な行動の中には、厄介なことに一日で終わらないものもあります。直ぐに終わらないものは面倒に感じると思います。個人的には、面倒に思います。
例えば、ある問題が以下のような構成になっているとします。
- ある問題
- 問題A
- 問題A-1
- 問題A-2
- 問題A-3
- 問題B
- 問題B-1
- 問題B-2
- 問題C
- 問題A
ある問題をクリアするには、その問題を構成する問題A、問題B、問題Cに取り組む必要があります。さらに問題Aは、問題A-1、問題A-2、問題A-3からできていて、問題Bは、問題B-1、問題B-2からできています。これら一つ一つをクリアしないと問題A、問題Bをクリアできません。これらをクリアしないとある問題は、クリアできません。
大きな問題を、解決できるくらいの小さな問題に分解します。問題を深掘りすることで、問題解決の道筋は見えるはずです。
そして、一つ一つの小さな問題を地道に潰していきます。
実践:映画のチラシ整理
映画のチラシの整理ができていなかったので、挑戦しました。最初の取り組みだったので、ハードルが低そうなものを選びました。優先度、緊急度共に低いです。しかし、いつかやらないといけないと、ずっと気にしていました。
実践内容
やったことは簡単です。
リングフォルダとリフィルを購入し、チラシをファイルに収納します。これだけで問題は、解決しました。小さな問題ではありますが、やりきったことで充実感があります。
今後は、小さな成功体験を積み上げていこうと思います。